サンゴ移植では、割れてしまったサンゴの残骸を割りとって岩肌を出します。これは、これから
育つサンゴが岩肌に直接根を下ろした方が丈夫に育つからです。それからサンゴを移植する
場所周辺の藻類をワイヤブラシでゴシゴシ。水中ボンドは、接着力はあまり強くありません。
サンゴが自分の力でくっ付くのをサポートするのが水中ボンドです。
従って岩肌をきれいにした後、サンゴを安定するように置き 少量のボンドでサンゴの淵を押さ
ようにやるのがベスト。ただ、今回の場所は水深が浅いので波の影響を受けやすいのと
水温が低いので無事に育つかどうか心配。