「初潜りは、サンゴ移植」
千尋岬の先端部(見残し海岸の南側)日の浦に、6名のダイバーでサンゴ移植を実施。
この日の海水温度は18℃で、年末から2℃ダウン。
まず、写真のヘラで、岩肌についているカキや藻類を剥ぎ取ります。
そこにサンゴを乗せ、水中ボンドで固定。
夢中で作業をしていて、ふと顔を上げるとテスバンド(イラ)が手が届くほど側にいて
様子を見ていました。
この海域は、以前はサンゴが数百メートルにわたり群生していたのですが、オニヒトデの食害
で全滅したところです。船長達はみんなの海を、みんなの力で守り、育てたいと考えています。