おらんくの海

8月の空、8月の海 らしいお天気にやっとなりました。

昨夜は、窓全開 夜明け前には肌寒いくらいに !

先日、「みんなの海を育てる会」 のメンバーでオニヒトデの駆除を。

お盆前からの10日間は、ずう~っと波があったので

オニヒトデはサンゴの下(裏側)や岩陰に隠れていました。

駆除に慣れてくると、隠れ場所がだいたい判るのですが、

初めての方には少し手間取ります。OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

おらんくの海

晴れているかと思えば、いきなりの土砂降り。

地風11号が去った後も、ず~っとこんなお天気の竜串です。

昨日22日には、宿毛市に寄港した豪華客船「飛鳥Ⅱ』のお客様をご案内しました。

到着前から雨が降り始め、本降りに。

グラスボートでは海の中が暗いものの、何とか案内できたのですが

見残しに着いたときには、雷を伴った大雨。

船の中で少し待ったのですが、限られた時間の中でここだけで費やすわけには・・・。

添乗員・お客様と話し合った結果、竜串に帰ることに(この時点では、まだ土砂降り)。

竜串に帰り着いたときには、雨も雷も無くなります。

残念無念 !

残された少しの時間で「竜串海岸」を ご案内。

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「見残しを見たかったなぁ~、しかし あの雷では・・・」 とはお客様の声。

天候は、船長の努力では何とも・・・。

 

 

おらんくの海

「竜串海域公園」 の3号地には、数多くのサンゴが育っています。

その中でも少し変わったもモノをご紹介しましょう。

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一つの同じサンゴが色違いになっています。

緑と茶褐色の違うサンゴが 「合体」 した訳ではなく、これは同じ一つのサンゴ。

サンゴの色は、褐虫藻とサンゴの肉質がもっている蛍光物質のタンパクの組み合わせで出来

ているようです。同じ海域で育つ同じ種類のサンゴであっても、色違いは良くあることですが、

一つのサンゴがこのように色が分かれているのは 多くはありません。

おらんくの海

今月の広報 「とさしみず」 に、「ニホンウナギの保護にご協力を」 の記事が出ていますね。

船長が子どもの頃の 「宗呂川」 は川資源の宝庫でした。

ウナギ、エビハッチョウ(テナガエビ)、アイ(アユ)、チチコ(ゴリ) などなど。

一日中川で遊び、川に学んだものです。

昔々、息子と捕ったウナギ、大物です。

こんなのは、もう少ないのでしょうねぇ~?10