おらんくの海

『2038年 南海トラフの巨大地震」 と言う本をいただきました。

この本には、過去のデータより、今後30年以内に次の地震が起こるのは

2034年説と2040年説(推定ではあるけれど)がある。

著者の尾池先生は、その間を取って「2038年頃」 と予想しておくとあります。

もうすぐ と考えるか ?

まだ   と考えるか ?

みなさま ご注意を !14

おらんくの海

来る3月8日(日)、土佐清水市観光開きが「レスト竜串駐車場」であります。

オープニングセレモニーのあと、11:30と13:00発の2便

ジオ専門員が同行する「見残し海岸ジオツアー」があります。

その中でジオに関するクイズがあり、正解者の中から抽選で

1位「くろしお米5kg」、2位「文旦1箱」、3位「タンカンジュース1瓶」が当ります。

各便とも先着25名様まで。

乗船料は大人1000円、小人500円と通常よりもかなり安い。

ぜひ、参加を !

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おらんくの海

この写真は「見残し海岸」の「人魚御殿」から沖(南)側に周ったところで、

「らくだ岩」や「チェーン岩」付近。

地層が60~70度ほど傾いているのが解かりますね。

「四万十層」の中の「「三崎層」の特徴がこれで、

どうしてこの傾きになったかは、まだはっきりとはしないようです。

「松崎海岸」~「爪白海岸」の間がこの傾き。

写真は、日本ジオパーク委員会の「尾池委員長」をお招きした、ジオガイド講習時のものです。

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おらんくの海

竜串海域公園3号地の海底には、70種類を越えるサンゴが育っていますが素人の船長には

なかなか判別のつきにくいモノが多い。

よく悩むのが「ハナガタサンゴ属」と「ダイノウサンゴ属」。

どちらもよく似ているのです。

写真は「ハナガタサンゴ属」の学名 「Lobophyllia  robusta」

日本名はまだ無いそうで、船長は「ロブスタ」と呼んでいます。

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おらんくの海

「黒潮の芸術」 ともいわれる「見残し海岸」。

この中で一番大きな浸食穴が「人魚御殿」で、穴の内側はまさに蜂の巣。

ここに横たわる4名の 「リトルマーメイド」。

寒い日でしたが、ちょっとポーズをとっていただきました。

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