梅雨入り早々、大雨に見舞われました。
幡多地域では雨量が500mmを超えた所もあり、1日で例年の6月の雨量になったようです。
こんだけ降られると川の濁りが半端ではなく、昨日は海底も全く見えず。
今朝はシコロサンゴが見えるまでに回復しています。
ただ、増水の後には副産物も !
これがまた、お客様の通り道、そのままにするわけには行きません。
早速、竜串観光振興会のオトコマエ会で清掃。
塩分と水分をたっぷりと含んだ海ゴミは、なかなか燃えません。
火をつけるのにてこずりました。
7名で頑張ったのですが、まだ半分残っています。
カテゴリーアーカイブ: 日記
おらんくの海
今日の竜串は、朝から小雨が降ったりやんだり。
昨日九州や山口県が梅雨入りと出ていますので、竜串も同様か?
雨も必要ですが、最近はドカ降りとなる傾向ですので これが困る。
作物のためにも,サンゴの為にも適度な雨が・・・。
この写真は、つい先日竜串港内のある部分を干潮時に写したもの。
波によって砂地に模様が出来ています。
砂浜に風によって出来る波紋と同じですね。
これが石になった物が「化石漣痕カセキレンコン」。
石の面が波をうっているのが判りますかぁ~?
そう 漣(さざなみ)の痕が石になったモノ・・・です。
おらんくの海
雲が多いものの、陽が差してきた竜串の朝、
みなさん 今日のお仕事に頑張りましょう。
以前にも紹介しましたが、竜串海岸にある巻貝の化石。
これを見つけたのが2010年4月10日。
貝の形がしっかりと残っていますね。
海岸全体を見回して変わっていないように見えても
細かく見てみると どんどん 浸食されているのが判ります。
貝の口側はまだ砂岩に埋まっています。
それが2014年5月26日に確認したところ
こんな感じに !
巻いている先側は無くなって(折れて)しまい
貝の口側は 砂岩から出てきています。
竜串の地層が大変に柔らかい事が判りますね。
おらんくの海
5月も最後の日曜日、雲が厚くなってきています。
明日は南西の風になり欠航の見込みですので、今日を頑張らなくては !
先日、グラスボートのガラスを掃除した後、
2時間ほどお暇をいただき、“おらんくの海”を一潜り。
久々に大物をゲット。
地元名“ハイバカマ”で図鑑では“スジアラ”。
味はクエなどと変わらないほど美味の高級魚 !
ハタの仲間で 警戒心が強くなかなか近づけない。
ただひたすら 海底の岩に同化し待つ。
女性と同じで、むやみに追いかけまわすと
逃げられます。
おらんくの海
一面の青空、風もなくベタ凪の竜串湾。
先日の土佐清水の大雨は、3時間の雨量が100mmを超え5月の記録を更新。
13年前の「高知西南豪雨」を思い出しましたが、大きな災害等なかったのは
幸いでした。
さて、竜串では10日ほど前からデイゴの花が咲き始めています。
沖縄のデイゴとは少し違う種で、アメリカデイゴ(和名:海紅豆カイコウズ)と言い、
南米アルゼンチンの国花だそうです。
つぼみの形を見ると豆の様。
「海紅豆」の名前は、この形から来ているのでしょうか ?