11月10日 今日の竜串は雲が多いものの晴れています。
海も穏やかで 透明度も良くグラスボート日和。
しかし 明日の日曜日は雨か?
この秋3回目のオニヒトデ駆除に行ってきました。
ひと月前25℃あった水温が22℃まで下がって来ていて ウエットスーツも
5ミリからロクハン(6.5ミリ)に。
この日のポイントは、「通り間」 と 「アジバエ」。
「通り間」は千尋岬の先端部で、水深の深いところのサンゴはすでに食い尽され
浅い場所にしか残っていません。
この場所では、少しだけ残ったサンゴではなく 既に食われ死んだサンゴの裏側に
隠れているので注意が必要。
手カギだけでは出てこないので、ハンマーで割り取り出します。
上手く隠れているので、慣れていないと見落とす事も。
(この写真はこの日のモノではありません)
「アジバエ」は弁天島沖の三崎と下川口の境になるところで下川口側。
幸いな事に、ここには多くはいませんでした。
ここは少し水深があり、テーブル系サンゴよりソフトコーラルが多い。
南北に延びる大きな根の間には、名前の通り 「アジ」が群れています。
また、キンメモドキの大きな群れもいて それらを餌と狙う
ネイリ(カンパチ)の群れが回遊していました。
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おらんくの海
朝から小雨の竜串です。
今のところ静かですが 南東の風が吹いていて 波も少し出てくる見込み。
今朝は群馬県からのお客様を案内するのですが ひどく降らないよう祈るところです。
昨日11月4日 下川口小学校の運動会がありました。
生徒数31名の小さな学校です。
空に張られているのは 「万国旗」だけではなく 「大漁旗」も !
下川口浦は漁師町でもありますので 運動会では 「大漁旗」 が恒例に。
子供たちの元気にあふれる動きを見ていると
こちらまで元気をもらったような気持ちになりました。
やっぱし 子供の大きな声 あふれる笑顔が ここには必要です。
一般の部 男性対女性の綱引き。
これも恒例となっていて なかなか力が入った。
最初はガップリというか 五分の引き合い。
しかし 少し時間がたつと 親父組は息切れ状態に。
毎年のことながらお母ちゃん組にはかないません。
この重そうな大きなお尻を見ると
無理もないか ?
おらんくの海
10月28日(日)今日の竜串は 雨。
夕方には晴れとの予報ですが 早く上って欲しいもんです。
前線のせいで少し波もありますが 透明度も良好。
海水温度もまだ24~25度と高いので 熱帯魚もいっぱいで楽しめます。
今月中頃 午前8時 オンちゃん達が集まって来ました。
この日は竜串海岸清掃の日。
海岸に漂着したゴミを集めます。
岩の上には少ないのですが 下側の隠れた部分にあるのです。
およそ1時間で この通り。
発泡スチロール、ペットボトル、プラスチック片、浮き玉など。
みんなでやると時間も早く、負担も少ない。
すっかり きれいになりました。
30年ほど前 竜串海岸の遊歩道に「恋人の道」と名付けたのは船長。
西田幾太郎先生の「哲学の道」をまねたのですが
今では 若い女性に時々尋ねられます。
おらんくの海
10月15日(月)今日の竜串は 快晴 !
爽やかな朝 です。
昨日から 台風21号のうねりが強く入りだし グラスボートは欠航。
海も濁って来ました。
この台風の名前は 「プラピルーン」でタイ語で 「雨の神」 の意。
船長としては 雨も波も風もいらないので 早く過ぎ去って欲しいのですが
昨日からほぼ停滞状態。
こういうのが一番困ります。
この台風が動き出し 土佐沖を通過するのは17~18日頃か ?
(キタマクラ・・・このフグを食べると北枕に寝かされると言うのが名前の由来とか)
昨日は 広島県からのお客様(バス2台)をご案内する予定であったのですが
グラスボートはダメ。
海底館に連絡してみると 「透視度 1m」
そういう訳で海洋館を見ていただくように添乗員さんと話しました。
せっかく竜串の海を楽しみに来ていただくお客様を
そのまま帰す訳にはいきません。
海洋館のスタッフもこれに応えます。
特別に 「餌やり体験」をしてもらう事に !
楽しい時間を過ごした後 バスは足摺岬へ。
「竜串にもう一度行きたい」 とお客様に思っていただくのが
船長や 海底館・海洋館のスタッフの願いです。
おらんくの海
今朝の竜串は 気温16℃で この秋一番の冷え込み。
半袖ではチビット寒い。
一面の青空で 波も静かです。
今朝の高知新聞の一面
岐阜国体 「弓道遠的本県少年男女V」 と大きく出ています。
今回の団体競技では唯一の優勝。
賞状を高く掲げた笑顔の写真からは 嬉しさが伝わってきます。
ホンマに おめでとう。
今日のブログは 海浜植物を一つ。
竜串駐車場からグラスボート乗り場までの歩道でセメントのわずかな隙間に
根を張っていて 8月の終わりから咲き始めました。
水分が少ないので 少ししおれ気味。
お客様から この花の名前は ? と聞かれます。
「ミヤマアヤ」です…と船長。
? ? ?
昨年は 「サワホマレ」 でした。
? ? ? ですが
ここまで言うと 大体判ってきます。
あぁ「ナデシコ」かぁ !
という落ち。
「ハマナデシコ」が正式名。