今日の竜串は快晴ですが、北西の風が強く吹き荒れていてグラスボートは欠航。気ままな天候には、よく泣かされます。
今回ご紹介するのは、竜串海岸の貝の化石。船長がこれを見つけたのは2010年の4月。先ほど見に行ってみると、この8年間でこんな感じに。
竜串の砂岩がいかにに浸食されやすいか判りますね。(貝の向きが逆になっています)
今日の竜串は冷たい雨、中村や窪川では雪になっているようです。事故等のないよう気をつけて下さいネ。
さて、今日のブログは、移植サンゴの成長比較。平成27年1月に移植してから2年目、3年目で順調に成長しているのが判ると思います。
・・・がしかし、通常テーブル系のサンゴは岩肌に対し平行になるよう移植します。太陽の光を直角に受けるようにすると、写真のようにはるかに成長が早いのです。
昨日通過した南岸低気圧に向け吹き込む強い西風のためグラスボートは欠航で
オニ退治に参加してきました。ここのところ透明度が高く海が明るいので、
オニよりも近づいてくる生物に目が行きます。前回よりも一回り大きくなった
ネイリの群れ。よいよ美味そう !
船長を気にすることも無く、真下をゆっくりと泳ぐカメさん。
キビナゴの群れも大きくなって来ています。
本日のオニの漁獲は 127匹 でした。
昨日19日は、毎年1月に行う「サンゴ移植」に参加しました。
船長の作業をず~っと見守ってくれたのがウミスズメとキタマクラ。
人差し指で触れるくらいの距離。観られていると手が抜けません。
サンゴを丁寧にボンドで固定。
オニヒトデに食べられることなく、大きく成長して欲しいですね !