おらんくの海

1月8・9日と、大波強風で欠航。10・11日も強風で運休状態。

こんな中、オニヒトデ駆除に行ってきました。

この日の海域は、竜串海域公園西側のここ数年駆除数の多いところ。ダイバー5名がタンク2本ずつ潜り、266匹を駆除。大漁です。

ここ数年のデータから見ると、11・12・1月が増えていく傾向です。同じ場所を夏場に潜っても、これ程多くは見つかりません。皆さんは、どうしてだと思いますか?

写真は、次の獲物を求めて泳ぎ回るダイバー。

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おらんくの海

「見残し湾のシコロサンゴが白化」

夏場の高水温による白化とは違い、今回は低温によるものです。

1月2日は満月で大潮。3~4日の夜の潮位はー30cmで1年で一番潮位が下がる時。浅い海で大きく育ったサンゴの宿命で、大部分が水面から上に出てしまったため寒さで死んでしまったのです。

暖かい海に育つサンゴは、寒さに弱いのです。

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おらんくの海

先日26日、今年最後のオニ退治に参加。オニを探して泳ぎ回るうちに、いろいろな生物に出会いました。

イセエビ・・・あわてて写して手振れ。美味そうなネイリ(カンパチ)の群れ。

休憩中のカメさん。イソギンチャクの布団で遊ぶミツボシの赤ちゃん。

オニの方も袋いっぱいとって業務終了。頑張りました。

一年間、船長のブログ「おらんくの海」を応援していただいた皆さん 本当にありがとうございました。来年も頑張って投稿して行きたいと思っています。

2018年が皆様にとって、最良の年となりますよう心よりお祈りいたします。それではまた、お会いしましょう !

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おらんくの海

見残し湾のシコロサンゴ、船長がグラスボートを運航している日は、毎日見ています。ここのところ、オニヒトデの侵入は無いとおもっていたのですが・・・?

一回り泳いで見ると食痕がポツポツ、探して見ると岩陰に。ここは陸地に近く浅い場所で、グラスボートからでは見えないところ。

やはり、定期的なモニタリングはしないといけませんね !

 

おらんくの海

先日の駆除作業中、出会った“ホラ貝” お食事中でした。

なんとマンジュウヒトデをまるかじりしています。ホラ貝がオニヒトデを食べることは知られていますが、マンジュウを食べているのは初めて見ました。

オニヒトデもマンジュウヒトデも同じサンゴ食生物ですので、似た様な味なのかも知れませんね。

それにしても大きな“ホラ貝” でした。

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