はや12月、今年も後1カ月となりました。
ホンマに早いモンです。
今朝の竜串は気温6℃とチビット寒い。
波は静かで海底も良く見えています。
昨日家に帰ると市の広報 「とさしみず」が届いていました。
「第4回土佐清水ジョン万祭り」が10月にあった記事が。
船長も、井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」を読み始めた所。
また、今朝の高知新聞には、沖縄県糸満市の大度海岸に
「ジョン万次郎上陸之地記念碑建立期成会」が設立された…と出ています。
土佐清水市では 「万次郎をNHKの大河ドラマに」 という要請活動も
進めていて、数年後には実現するよう強く願っています
(11月26日欠航日の波)
また同広報には、2013年2月22日(金)に
「池上彰」さんと「増田ユリヤ」さんのトークショーが
土佐清水市立文化会館であると出ていて、
船長も 聴講したいと思っています。
おらんくの海
11月20日 ここのところ朝の気温が9℃、10℃と冬になって来た竜串です。
しかし日中では、陽が射せばグッと上って来るので暖かい。
久しぶりに、「竜串海域公園」のサンゴの計測をしました。
エンタクミドリイシ 2010年9月撮影 49㎝ × 44㎝
この年は、台風の直撃が無く海水温度の上昇で、サンゴが白化。
回復するかどうか心配であったのですが、無事回復。
2012年11月撮影 59cm × 52cm
2年間で直径が10cmも成長しグッと大きくなっています。
サンゴが育つ事によって、熱帯魚もまた増えてきていてとっても賑やか。
「海中公園」指定から42年、「足摺宇和海国立公園」になってからでは40年。
この間、台風による被害や高知西南豪雨など大イベントもありましたが
その都度、回復してきました。
自然の力は、すばらしい。
何回潜っても、また新しい発見のある竜串の海が船長は大好きです。
おらんくの海
11月10日 今日の竜串は雲が多いものの晴れています。
海も穏やかで 透明度も良くグラスボート日和。
しかし 明日の日曜日は雨か?
この秋3回目のオニヒトデ駆除に行ってきました。
ひと月前25℃あった水温が22℃まで下がって来ていて ウエットスーツも
5ミリからロクハン(6.5ミリ)に。
この日のポイントは、「通り間」 と 「アジバエ」。
「通り間」は千尋岬の先端部で、水深の深いところのサンゴはすでに食い尽され
浅い場所にしか残っていません。
この場所では、少しだけ残ったサンゴではなく 既に食われ死んだサンゴの裏側に
隠れているので注意が必要。
手カギだけでは出てこないので、ハンマーで割り取り出します。
上手く隠れているので、慣れていないと見落とす事も。
(この写真はこの日のモノではありません)
「アジバエ」は弁天島沖の三崎と下川口の境になるところで下川口側。
幸いな事に、ここには多くはいませんでした。
ここは少し水深があり、テーブル系サンゴよりソフトコーラルが多い。
南北に延びる大きな根の間には、名前の通り 「アジ」が群れています。
また、キンメモドキの大きな群れもいて それらを餌と狙う
ネイリ(カンパチ)の群れが回遊していました。
おらんくの海
朝から小雨の竜串です。
今のところ静かですが 南東の風が吹いていて 波も少し出てくる見込み。
今朝は群馬県からのお客様を案内するのですが ひどく降らないよう祈るところです。
昨日11月4日 下川口小学校の運動会がありました。
生徒数31名の小さな学校です。
空に張られているのは 「万国旗」だけではなく 「大漁旗」も !
下川口浦は漁師町でもありますので 運動会では 「大漁旗」 が恒例に。
子供たちの元気にあふれる動きを見ていると
こちらまで元気をもらったような気持ちになりました。
やっぱし 子供の大きな声 あふれる笑顔が ここには必要です。
一般の部 男性対女性の綱引き。
これも恒例となっていて なかなか力が入った。
最初はガップリというか 五分の引き合い。
しかし 少し時間がたつと 親父組は息切れ状態に。
毎年のことながらお母ちゃん組にはかないません。
この重そうな大きなお尻を見ると
無理もないか ?
おらんくの海
10月28日(日)今日の竜串は 雨。
夕方には晴れとの予報ですが 早く上って欲しいもんです。
前線のせいで少し波もありますが 透明度も良好。
海水温度もまだ24~25度と高いので 熱帯魚もいっぱいで楽しめます。
今月中頃 午前8時 オンちゃん達が集まって来ました。
この日は竜串海岸清掃の日。
海岸に漂着したゴミを集めます。
岩の上には少ないのですが 下側の隠れた部分にあるのです。
およそ1時間で この通り。
発泡スチロール、ペットボトル、プラスチック片、浮き玉など。
みんなでやると時間も早く、負担も少ない。
すっかり きれいになりました。
30年ほど前 竜串海岸の遊歩道に「恋人の道」と名付けたのは船長。
西田幾太郎先生の「哲学の道」をまねたのですが
今では 若い女性に時々尋ねられます。